リフォームの改善すべきポイントとは?


日本の研究者の多くが、リフォームについての不満や不安を抱えています。

「リフォームを行いやすくするための改善すべき項目」というアンケートを見てみましょう。

今後日本の実施、検討する上で必要な制度や仕組みについての意見をまとめたものですが、第一は、7割強のダントツで「何か問題があったときに保障してくれる制度」となっています。現在の状況では、リフォームにあたっては、国の保障制度はありません。

しかし、平成22年にリフォーム市場の環境整備についての閣議決定がなされ、2020年までに(当時) 6兆円のリフォーム市場を12兆円希望に増やし、中古住宅市場を4兆円から8兆円に、合計で20兆円規模の市場に拡大する方針を決定しました。

当時は民主党政権でしたが、この方針は現在の自民党政権にも引き継がれています。その中では、「消費者・消費者視点での環境整備」、「安心して中古住宅を購入でき、上質なリフォームができる市場環境の整備」、「中古住宅・リフォームを提供する担い手の人材育成の強化」などが謳われています。

アンケートの第2にある「信頼できる事業者を選択できるサイトの強化」のほか「信頼のおけるところが運営する相談窓口がある」などが上位にありますが、こうした要望や不安に応えようと各地元工務店ネットワークが働き出しました。

リフォーム工事には、メリットとデメリットがある


では、リフォームのメリット、そしてデメリットを考えてみます。

リフォーム経験者に聞いたリフォームして良かった点は、複数回答ですが、「きれいになった」が最も多く約55%。次いで「快適になった」が約51%、「生活しやすくなった」が45%、「気分が明るくなった」が24%などとなっています。

当然のことですが、リフォームして良かったと言う積極的な回答です。

しかし、一方で、デメリットを見てみると、「希望通りの仕上がりにならなかった」が最も多く約13%、そして、「後から不具合が生じた」が約10%もありました。その他にも「工事回数が長く生活が不便だった」、「追加費用が発生し、予算オーバーした」などの回答もあります。ここにはリフォーム工事に関する不満、疑念がにじんでいます。工事が成功した場合には、こうした感想は出て来ませんが、リフォーム工事全体では1割から2割、あるいはそれ以上の問題が生じていると推測できます。

リフォームは、長くその家に住み、またはきれいにして貸し出すとしても、一定の時期になると、必ず必要になってくるものです。

そして日本語が思い通りのものになっていなかったと言う仕上がりのギャップなど、ここでの不満の主たるものは、つまるところ、「良い業者選び」に尽きるといえます。言葉巧みに良いことしか言わない業者や、見積もりを取ってただ安いと言うだけで選ぶと、お前の落とし穴が待っていると言うこともあるのです。