こちらのページで外壁塗装工事の流れを確認されたかたは、少なからずどんな業者が悪質業者なのか判断ができるようになると思います。

手抜き工事は、人件費節約のために、工事期間を早めたり、短くするなど、やらなければならない工程を飛ばして手間を省くことで起こることが多いと言えます。

また、規定の塗料ではなく、より安い塗料を着て意外に薄め(希釈)て、塗料を水増しするなど、材料をケチってしまって本来の耐久性や耐熱性を発揮されなくなることが多いのです。

手抜きの具体例

ケレン(サビ、既存塗膜の除去)を怠る・下地処理を行わない

屋根や壁、鉄部んどの付帯部清掃は外壁塗り替えの前に必ず必要な工程で、この処理に手抜きがあるとあとの剥がれの原因になります。

洗浄の手抜きやひび割れや凸凹の補修を手抜きすると、劣化の原因になりかねません。

大きいひび割れなどでない場合には、下地は塗料で隠れてしまい、揃うとでは見分けることが難しいのです。

乾燥しないうちに金勢塗りをする

乾燥が不十分のまま2日目、3日目の塗装をすることで、塗料が定着しないため、早期の剥がれの原因となってしまいます。

塗料や洗浄の乾燥時間を短縮することで、職人お工賃を削減することが目的です。

乾燥しないうちに次の塗料を塗るということは、基本的にはありえない工程です。

二回塗りで終わらせたり、三回目を中途半端に終わらせてしまう

これも塗料を職人の人件費を削ってしまおうとする手抜きの典型的なものです。

工事を見ていて、そのような工程を発見したら、その場で職人さんに話すべきです。

手抜き工事を防止するカンタンで確実な方法

塗り残しがあると、どうなるか?

塗装工事が完了してしばらくの間は何も起こることはありません。

しかし、一年くらい経つと徐々にムラが現れてきて見た目が極端に悪くなってきます。

また塗料のカタログを見ればわかりますが、外壁塗装で最も重要なのは中塗りと上塗りですから最後の上塗りを省くと塗料本来の耐久性が発揮されないために、塗膜が早く劣化して寿命が大幅に短くなってしまい、次の塗り替え時期が早まってしまうのです。

塗り残しを防ぐ方法

中塗りと上塗りの色を変えれば良いのです。

色を変えると言っても、赤を塗った上に白を塗るということではなく、微妙に色を変えてもらうのです。

中塗りと上塗りは、通常は同じ色の同じ塗料で塗り重ねていくものですが、ここで色味を少し変えると、塗り忘れ、塗り残しが一目でわかるのです。

この手法、実は公共工事では常識なのです。

また、公共工事では工程ごとの写真の提出が施工号車に義務付けられています。

住宅の塗り替えの場合でも、工程ごとの写真を見せてもらうことを事前に約束しておいて、その都度写真で確認していけば手抜きの余地がありません。きちんとした業者であれば、すべての工程の写真を見せてくれと言っても、まったくイヤな顔はしないし、むしろ作業を徹底して行ってくれるはずです。